ZWIFT(ズイフト)とローラー練習の違いは何でしょうか?
ZWIFTには独り黙々とトレーニングするローラー練習にはない面白さがあります。
ZWIFTはオンライン上で、世界中のチャリダーと一緒に苦楽を共に共有する(練習する)ことができるコミュニケーションツールなんです。
レースや大会に出るわけでもない筆者が、毎日ZWIFTする理由はここにあります。
この記事を読むと、ZWIFTのグループライドの楽しさ、おすすめのイベントなどがわかり、あなたのZWIFTライフを向上することができます。
ZWIFT自体の楽しみ方の詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
目次
グループイベントの種類
イベントの種類は大まかに5種類あります。
(今回の記事ではレースイベントについては、割愛します。)
チームグループライドイベント
ZWIFTの公式イベントカレンダー上に毎週決まった時間に開催されるグループライドイベントです。
様々な走行強度のイベントがたくさんイベントとしてあげられており、誰でも参加可能です。
日本のチームではJETTのイベントが多くあります。
期間限定イベント
月によって、イベントが開催されます。
グループで一緒になって走る場合やレースになっている場合もあります。
プロ選手と一緒になって走ることができるイベントもあります。
グループワークアウト
ZWIFT公式イベントカレンダー上に開催されるグループライドイベントです。
誰でも参加することができ、イベント毎にワークアウトのメニューが異なっています。
期間限定で富士ヒルに向けたイベント「富士ヒルDOJO」が毎年開催されていたりします。
イベント中に、プロ選手、強豪ホービーレーサーの方々がイベント中にメニューについて解説してくれたり、質問に答えてくれるなど、Discordを使用して交流することができます。
ロボペーサー
イベントではないですが、ロボペーサーを使用すれば、ペーサーの周辺に多くのライダーがいるので、一緒にライドすることができます。
誰でも参加することができ、強度もペーサー毎に色々あります。
ミートアップ
クローズドなライドイベントとなります。
自分自身でイベントを開催することできます。
また、知人が作成したミートアップに参加することもできます。
公式イベントへの参加方法はこちらの記事をご覧ください。
参加方法について解説しています。
おすすめグループライド
筆者の独断と偏見からおすすめのグループライドイベントを厳選しました。
JETT BASE RIDE
・月曜日 20:40~
ゴール時間は22:30頃が多いです。
所要時間は1時間40分程度です。
当然途中離脱可能です。
走行強度は2種類あり、Bカテゴリ:3.2~4.0w/kg、Cカテゴリ:2.5~3.2W/kg。
公式イベントカレンダー内にありますので、どなたでも参加できます。
基本は一定ペースで走行しますが、スプリント区間やちょっとした丘でフリー(一定でもよいし、全力でもOK)になります。
※スプリント、フリーが終わったら、速やかにリグループしてください。
筆者はほぼ毎週このイベントに参加しています。
ZWIFTを始めた当初は脚力もないため、Cカテゴリでヒーヒー言ってましたが、人間慣れてきます。
脚力のベース作りに大変向いています。
脚力がつけば、Cカテゴリで参加し、遅れたメンバーがいればスイープ(助けに行く)に行ったりできるようになります。
Bカテゴリは筆者にとってはずーときついです。フリーの際は基本リーダーは参加しないので、一定ペース走行してくれますが、当然Bカテゴリよりも速いので、ついていくので必死です。
月曜Bカテゴリはゴール時間が22時を超えることもあり、コースによってはゴールしたメンバーは10数人なんてこともあります。
しかしこのきつさに着いていくことで、脚力はかなり向上します。
・金曜日 4:30~
ゴール時間は6:20頃が多いです。
所要時間は1時間50分程度です。
当然途中離脱可能です。
走行強度は3種類あり、Aカテゴリ:4.0~4.5W/kg、Bカテゴリ:3.3~3.9w/kg、Cカテゴリ:2.7~3.2W/kg。
公式イベントカレンダー内にありますので、どなたでも参加できます。
朝活をされる方にとってはとても良い時間から開催されています。
基本的には月曜日と一緒ですので、ベースの脚力向上に最適です。
月曜日よりもほぼ一定ペースで走行します。
JETT Hill Climb&Interval Ride
土曜日 5:05~
ゴール時間は6:50頃が多いです。
所要時間は1時間30分程度です。
当然途中離脱可能です。
走行強度は2種類あり、Bカテゴリ:3.0~3.5W/kg、Bカテゴリ:2.0~3.0W/kg。
公式イベントカレンダー内にありますので、どなたでも参加できます。
イベント名もあるように、インターバルメニューを実施後に、ヒルクライムがあります。
ヒルクライムがあるため、終了時間は脚力次第なところはあります。
Bカテゴリはゴリゴリな人が多く、筆者はついていけません。。。
Cカテゴリでお腹いっぱいになれます。
ライドリーダーがメニューをチャットしてくれますので、それに従いながらライドします。
JETT ENDURANCE RIDE
日曜日 5:05~
走行距離:約100km
ゴール時間は7:45頃が多いです。
所要時間は2時間30分程度です。
当然途中離脱可能です。
走行強度は2種類あり、Bカテゴリ:3.0~3.3W/kg、Bカテゴリ:2.5~2.9W/kg。
公式イベントカレンダー内にありますので、どなたでも参加できます。
走行時間が長いので、タオルの予備、補給食、水など事前準備が必要です。
ベース作りにはこちらも最適です。
100kmなので、途中で飽きないようにフリーやスプリント区間が設けられています。
完走した後は、しっかりアフターケアをしてあげましょう。
ロボペーサー(ペースパートナー)
自分の脚力に応じて、ペーサーを選択することができます。
イベントではないのですが、ロボペーサーは優秀です。
選択した走行強度でペーサーが走ってくれるので、それに合わせばよいのでグループライドのような走り方が可能です。
カテゴリ | 名前 | 走行強度(W/kg) |
Dペーサー | Taylor | 1.1 |
Bernie | 1.4 | |
Miguel | 1.7 | |
Maria | 2.3 | |
Cペーサー | Coco | 2.7 |
Yumi | 2.8 | |
Bペーサー | Jacques | 3.0 |
Genie | 3.5 | |
Aペーサー | Constance | 4.1 |
筆者のおすすめは、Cペーサーで平坦コースを選択します。
A,Bペーサーは必死に漕がないとついていけないですし、Dペーサーはコースがちょっとした丘を登るコースが多く、低強度で淡々と練習したいという目的にそぐわないことが多いので、Cペーサーを利用します。
参加するイベントまで時間があるときもペーサーを利用することが多いです。
練習の開始時間が中途半端でイベントに参加したくても、イベントがない時などはペーサーと一緒に走ります。
まとめ
ZWIFTには様々なイベントが毎日開催されています。
ご自身の脚力に合うイベントを見つけ、定期的に参加することで脚力は向上していきます。
また、日本のチームが主催しているイベントでは日本語でのチャットも可能ですので、気軽にあいさつをして、コミュニケーションを図ってみてください。
よりZWIFTを楽しむために、スマートトレーナーを使用することをおすすめします。
10万円前後で購入できるスマートトレーナーを紹介しています。
練習中の汗対策について、紹介しています。
よろしければ、こちらの記事をご覧ください。
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